悩んで悩んで出した「離婚」という結論。
出来ればその選択をしたことを後悔したくないですよね。
しかし、実際には離婚したことを後悔する瞬間というのが訪れる方もいるようです。
では、いったいどのようなときに離婚したことを後悔するのでしょうか?どんな理由があるのでしょうか?
今回は、いくつかのパターンをご紹介します。今離婚問題に悩んでいるアナタ、アナタの未来もこうなるかもしれませんよ。
■経済的に困ることが訪れた時
離婚となった時に一番の問題は結局「お金」です。一人になって生活はやっていけるのかという点が大きな焦点になります。
離婚前は再就職して何とかなる!と思うものですが、いざ離婚して就職活動をしてもなかなかうまくいかなかったり、失業や休職になりやすく金欠状態が続きます。
また、結婚時代から働いていた方でも後悔することもあるようです。今まで2馬力で働いていたからある程度裕福な暮らしもできたけど、1人分の収入になったから節約生活を強いられるようになるなんて言うこともあります。
住宅ローンをまだ払わなくてはいけない場合、2馬力での予想で計画を立てて組んだローンなら返済も厳しいかもしれません。
お子さんがいる場合も、子どもの臨むような学校や習い事に通わせてやることが出来ずに後悔している、お小遣いや長期休みの旅行などの面で我慢を強いらせている…などの瞬間に「離婚しなかったら思うとおりできたのに」など後悔することがあるようです。
■世間の目を感じた時
今は昔ほど「離婚」が珍しいものではなくなっています。しかし、それでもウワサ話というのは回るものです。
離婚したと聞けば理由を聞きたがりますし、たとえ本人には聞かなくても外野で勝手に盛り上がっていることがあります。
好き勝手言われているときに、「あぁ面倒くさい、離婚なんてしなけりゃよかった」と思う瞬間もあるようです。
■体調を崩した時に頼れる人がいない
今まではたとえ不仲でもパートナーが体調をくずしたり大きな病気をするとやはり世話はするものですよね。
また、万が一働けなくなったとしても、パートナーが何とか働いてお金を稼ぐことができます。
しかし、離婚をすると完全にセルフケアをしなくてはいけません。身体が苦しい時にお金の心配ものしかかってくる…なんていうことになると「離婚しなきゃよかった」と後悔する瞬間が訪れるようです。
■無性にさみしい時がくる
離婚後、好きな相手ができて…なんてなると幸せですが、ずっと独り身の場合、イベントなどでカップルをみたり、ふと幸せそうな家族を見たりすると無性にさみしくなる時がある人もいるようです。
家に帰っても誰もいない、誕生日なのにお祝いしてくれる人もいない…なんていう状況になると、さみしさから離婚を後悔することがあるとのことでした。
■子供との関係に悩んだとき
お子さんがいらっしゃって引き取った場合、引き取る時は「絶対にさみしい思いはさせない、子どもに辛い思いはさせない」と思いますよね。
しかし、アナタが感じるものとお子さんが感じるものは違います。
アナタにとって最低のパートナーでもお子さんにとっては最高の親であった可能性もあるのです。
物心ついたお子さんに「どうしてうちは一人なの?」と聞かれたり、周りの子をうらやましがったり、精神的に不安定になり問題行動が出てきたりすることもあります。そんな時、離婚を後悔するようです。