夫婦仲が悪くなってしまったときに相談できる場所ってあるの?

人生山あり谷あり、夫婦仲も同じでいい時もあれば悪い時もあるでしょう。

夫婦仲が悪くなってきた…なんていう時あなたならどうしますか?

親や友人に愚痴を言ってすっきりするなんて言う方もいらっしゃるかもしれませんが、夫婦の問題を知り合いに知られると恥ずかしい…と思う方も中にはいらっしゃいますよね。

そんな時、どこかに相談できないのでしょうか。

■ただ愚痴りたいだけならネットを活用するのもOK

日ごろ貯まった愚痴を吐き出したいだけだったり、専門家の意見ではなくいろんな人の話を聞きたいなんて考えるときは、ネットを活用するのも良いでしょう。

例えば日記気分で毎日グチブログをつけてみるのも悪くありません。

ブログも公開設定にしたり、非公開に設定したりできるものもありますので、反響などが必要ない場合は非公開にしておけば問題ないでしょう。

また、知恵袋や小町などの質問板を利用するのも悪くありません。

もちろんまともな意見ばかりが聞けるわけでもないですし、望んでいる答えばかりが出てくるわけでもないですが様々な人が顔を出すことなく好き勝手言っているので面白い意見に出会えるかもしれません。

ただし、ネットには注意点もあります。それは「本人特定」されてしまう危険性もあることです。

匿名性の高いネットですが、SNSだとすぐに本人がばれてしまいますし、それ以外でもあまりに詳しく書きすぎてしまうと知り合いがたまたま読んで「あれ?これって…」なんて気づかれるケースもあります。

不仲になっているパートナーに見られるほどまずいことはありませんので、その点は十分に注意しましょう。

■夫婦生活の改善を図りたいなら「夫婦仲相談所」やカウンセラーに相談してみましょう

夫婦間の問題って単純に見えて複雑で、絡み合っているように見えて一つ一つを確認していくと単純なものの組み合わせなんていうことも多いものです。

ただ、当人同士だと絡まりあった糸をほどくことがどうしても難しくなってしまいますよね。

夫婦仲は悪いけど、いつか昔のようになりたいと思っている方や、離婚までは決意しきれないなんていう時にオススメなのが、「夫婦仲相談所」のような夫婦関係について相談できるところや、「離婚カウンセラー」「夫婦関係修繕カウンセラー」などのカウンセラーへの相談です。

公平中立な第三者に話を聞いてもらうことによって、お互いの頭が冷静になり、再び夫婦関係改善へと歩き出すことができるようになるかもしれませんし、離婚への決意が固まることになるかもしれません。

どちらにせよ、自分の中でもやもやとしていたものが明確な形となる事が多いので気持ちの整理に役に立つことでしょう。

■離婚を決意しているなら弁護士は強い味方になるかも

離婚と言えば当事者間の問題で、本人同士が話し合って様々な事を決めるイメージですが、離婚において、弁護士が間に入って調整するというのは良くある話です。

弁護士にお願いするには費用が掛かりますが、それでも自分自身に有利な状況での離婚をすることができる可能性が格段に上がりますので絶対に譲りたくない条件がある場合などは相談してみるとよいでしょう。

また、相手の不貞を疑っている場合は、弁護士よりも前に探偵などを利用して決定的な証拠をつかんでおくことがオススメです。

言い逃れができない証拠があるのかないのかで慰謝料の額なども変わってきますので確実な証拠をつかんでから弁護士に相談するようにしましょう。