目の前が真っ暗に…パートナーに離婚を言われたときの対処法は?

「離婚しよう」この言葉ってとっても重たいですよね。

ある日突然何の前触れもなくパートナーにこの一言を言われたら…想像しただけでもぞっとする方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に何の問題もないと思っていた夫婦でも突然片方が「離婚」という言葉を口に出すことは少なくないのです。

では、パートナーに突然離婚を言われたときに、いったいどのようにすればよいのでしょうか?

■アナタも離婚したい場合はこの際話を進めてしまいましょう

もし、アナタも常々離婚したいと考えていて、離婚に向けての準備を静かに進めていたのであれば、これ幸いと話に乗ってしまうのも悪くないでしょう。

このとき、離婚を言い出したのはあちらになりますから、アナタによほどの落ち度がない限りある程度有利に離婚について進められることになります。

場合によっては離婚の慰謝料をもらえる可能性もあるかもしれません。

相手はアナタが離婚に素直に応じることに驚くかもしれませんし、もし相手が本気でない場合は一点離婚に反対する可能性もありますが、離婚のチャンスには間違いありませんから本当に離婚して後悔がないならこの際さっさと話しを進めてしまいましょう。

■離婚したくない場合、まずは真偽を確かめましょう

アナタが離婚したくないと思っている場合、パートナーから離婚したいと言われると大変ショックですよね。目の前が真っ暗になり、絶望した気分になるかもしれません。

しかし、ここはまず冷静になりましょう。

いったん落ち着いて、パートナーの「離婚したい」という言葉が本気かどうか探ってください。

夫婦喧嘩などをしていると、本気でなくてもつい「離婚」という言葉を出してしまう人もいますし、パートナーの気を引きたいがために「離婚」というフレーズを簡単に使う人もいます。

パートナーの気を引きたい方の場合、離婚する気はさらさらなく、ただ、相手から「離婚したくない!」という言葉を聞きたいだけだったりするのです。

そういった方の場合、いざ相手が離婚を受け入れるような態度をとると急に焦り出したり、逆に被害者面をし出したりします。パートナーの気を引きたいがために安易に「離婚」を言葉にするのはあまりオススメではありません。

では、パートナーが本気で離婚したいと思っている場合は、いったいどうすればいいのでしょうか?

■本気で離婚したくないなら…強い心を持ちましょう!

パートナーに離婚を言われても本気で離婚したくないと思うなら、まずは絶対に離婚しない!という強い決意を持つことが重要です。

本気で離婚したい方の場合、もうすでにアナタのことが好きではなくむしろ嫌いになっているケースも多くあります。そのため、離婚に応じるまでに様々な辛いことを経験することになるでしょう。

そして、なぜ離婚したいのか、その理由を明確に聞き出しておきましょう。相手も離婚まで考えるくらいですから「なんとなく」ということはありません。

アナタのことが嫌いなのか、今の生活が嫌なのか、別に好きな人が出来たのか…離婚の理由は様々ですから、できるだけ細かく把握することが大切です。

これらの点をご自分で改善できるのかどうかを検討しましょう。改善できるところはすべて改善し、再びパートナーと恋に落ちるくらいの心持ちが必要となってきます。

それから、万が一勝手に離婚届を提出される恐れがあるならば、真っ先に「離婚届の不受理申出」を提出しておきましょう。